突然ですがコーポラティブハウスってご存知ですか?
コーポラティブ(Cooperative)には「共同の」とか「協力して行う」という意味があります。
身近なものでは生協のように食品などを共同で購入して会員に良い品を安く提供するシステムが
コーポラティブです。
つまり、コーポラティブハウスとは、自己が居住する住宅を建築しようとする方たちが集まり、土地を
取得し、設計者・施工業者の手配まで、全てを自分たちで協力して取り組んでいく共同住宅なのです。
欧米ではごく一般的な住宅取得形態のひとつだそうです。
コーポラティブハウスのメリットとデメリット
メリット:自由設計、良好なコミュニティ、無駄な経費が省ける、条件の良い土地が安価で取得し易い
デメリット:面倒くさい、計画が長期、良好なコミュニティは時にデメリットにも...
3年ほど前になりますが、私が未だ勤めているころに信託銀行の顧客から売却の相談を受けた土地
がありました。その土地は、駅にも近く魅力的な立地条件を備えた約150坪の土地でしたが、一点、
接道間口が狭いという難点をもっていました。間口が狭い分、割安な単価をつけたところで面積が大
きいものですから売買金額も高額となってしまいなかなか売れませんでした。その時、漠然とでした
が私なりに考えたのがコーポラティブハウス(本当は、コーポラテティブハウスという言葉を知らなかっ
たので鉄筋コンクリート造のテラスハウスというイメージしかなかった)でした。「コーポラティブなら1棟
の建物であるから土地の分割も必要ないし、建物の高さも低層におさえられるのでこれはいける!」
とその時は確信しました。が結局、この企画に興味をもってくれるデベロッパーを見つけられなかった
ことや、この形態に融資してくれる金融機関を見つけられなかったこと、そもそもどうやって販売をした
らいいのか、その知識もなかったので企画は消滅してしまいました。
そして数ヶ月前、都内の某会社が、私の担当している鎌倉の土地をコーポラティブハウスの建設用地
に検討したいとのお話をいただきました。
やっぱりコーポラティブかぁ?。うれしいような、悲しいような複雑な気持ちになりました。
その会社は主にインターネットの会員向けにコーポラティブハウスの企画・開発を行っており、都内の
一等地を中心に30棟近くの実績がある会社でした。この会社の社長さんは東大卒(どこかの社長さん
が「偏差値の高い人は偏差値の高い仕事を好む」なんて言ってたな?。)だし、この企画の担当者も
優秀な方です。でも、私は偏差値が並なので着いていくのがやっとかもしれない?
この企画の一端に携わることができるのは非常に貴重な経験となるはずです。
今回の経験で新しく学んだことをまたこのブログで報告していきます。
いずれにしてもコーポラティブハウスが日本でもポピュラーになることは間違いない。
編集長:石井秀雄でした

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